FXGTではスワップポイントによって利益をあげることもできます。
しかし、FX初心者だとスワップポイントの計算方法や付与時間、特徴など分からないことも多いでしょう。
スワップポイントを理解しないままだと、気づかないうちに大きな損失になっていることもあります。
本記事では、FXGTのスワップポイント一覧・計算方法・付与時間・スワップフリーの条件について詳しく解説します。
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FXGTのスワップポイントとは?
スワップポイントとは、異なる2つの通貨を売買した際に発生する「通貨間の金利差」によって生じる損益のことです。
FX通貨ペアでは、2つの通貨の金利差などをもとにスワップポイントが設定され、ポジションを翌日に持ち越すことで受け取りまたは支払いが発生します。
FXGTではFX通貨ペアだけでなく、貴金属・エネルギー・株価指数・株式・仮想通貨などでもスワップまたは資金調達手数料が発生します。
銘柄カテゴリーによって計算方法が異なるため、それぞれの仕組みを確認しておきましょう。
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FXGTのスワップポイントの特徴
FXGTのスワップポイントには、他の海外FX業者と比べて以下のような独自の特徴があります。
それぞれの特徴を理解し、自分のトレードスタイルに合った口座タイプを選びましょう。
口座タイプによって条件が異なる
FXGTの最大の特徴は、口座タイプによって「スワップフリー(スワップポイントが発生しない)」となる対象銘柄や日数が大きく異なる点です。
とくにPRO口座では、FXメジャー・マイナー通貨ペアなどに一定期間のスワップフリーが適用されます。
以下にFXGTの口座タイプ別のスワップフリー適用条件をまとめました。
| 口座タイプ | スワップフリー対象銘柄 | スワップフリー日数 |
|---|---|---|
| ミニ口座 | なし | 0日 |
| スタンダード口座 | なし | 0日 |
| PRO口座 | FXメジャー・マイナー通貨ペア・エネルギー | 最大6日間 |
| ECN ZERO口座 | なし | 0日 |
| Optimus口座 | 株価指数・株式を除く銘柄 | 最大2日間 |
| CryptoX口座 | なし | 0日 |
FXメジャー・マイナー通貨ペア・エネルギーを数日間保有するなら、PRO口座が候補になります。
一方で、より幅広い銘柄を短期間だけ保有したい場合はOptimus口座も検討しましょう。
スワップフリーの対象外となる銘柄がある点には注意したいですね。
長期保有やスイングトレードを目的に口座を選ぶ場合は、単に「スワップフリー対応口座かどうか」だけでなく、取引したい銘柄が対象に含まれているかを確認することが重要です。
銘柄ごとに「スワップ3倍デー」の曜日が異なる
土日分の調整などを反映するため、一部銘柄では週に1回「スワップ3倍デー」が設けられています。
FXGTでは銘柄カテゴリーごとに3倍デーの曜日が異なるため、ポジションを持つタイミングには注意が必要です。
- FX通貨ペア・貴金属・エネルギー:毎週水曜日
- 株価指数・株式CFD・仮想通貨:毎週金曜日
つまりプラススワップの銘柄では、3倍デーをまたぐことで通常より多くのスワップを受け取れる場合があります。
反対にマイナススワップの銘柄では、3倍デーに通常より大きな保有コストが発生するため、3倍デーをまたいでポジションを持たないことも、コスト管理の一つですよ。
スワップ益だけで判断せず価格変動リスクも含めて保有するか決めましょう。
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FXGTのスワップポイント対象銘柄一覧
FXGTで取り扱われている主要銘柄のスワップポイント一覧を、カテゴリー別に詳しく紹介します。
もちろん常にスワップポイントは変動しますが、参考程度に確認しておきましょう。
FX通貨ペア
メジャー通貨ペアは流動性が高く取引量も多いため、FXGTでも取引しやすい銘柄群です。
ただしスワップポイントを見ると、すべての通貨ペアがスワップ狙いに向いているわけではありません。
| 銘柄 | 買スワップ | 売スワップ |
|---|---|---|
| EURUSD | -10.59 | 3.68 |
| GBPUSD | -3.98 | -3.31 |
| AUDUSD | -2.77 | -0.84 |
| USDJPY | 0.98 | -29.59 |
| USDCAD | 1.89 | -8.91 |
| EURGBP | -7.12 | 1.39 |
| EURCHF | 0.72 | -9.81 |
| NZDUSD | -3.19 | 0.12 |
| USDCHF | 5.33 | -13.82 |
表を見ると、メジャー通貨ペアでもスワップがプラスになる方向は一部に限られます。
たとえば、USDCHFの買いは5.33・EURUSDの売りは3.68・USDCADの買いは1.89とプラスですが、反対方向では大きなマイナススワップが発生します。
とくにUSDJPYの売りは-29.59・USDCHFの売りは-13.82・EURUSDの買いは-10.59と負担が大きいため、数日以上保有する場合はスワップコストに注意が必要です。
スワップだけを見てポジションを持つのではなく、価格変動リスクやトレード方向とあわせて判断しましょう。
貴金属
FXGTで人気の高い貴金属CFDには、XAUUSDやXAGUSDがあります。
どちらも値動きが大きく、短期売買からスイングトレードまで利用されやすい銘柄です。
| 銘柄 | 買スワップ | 売スワップ |
|---|---|---|
| XAGUSD | -21.20 | 3.18 |
| XAUUSD | -80.12 | 28.51 |
貴金属CFDは買いスワップが大きくマイナス、売りスワップがプラスになっています。
とくにXAUUSDの買いスワップは-80.12となっているため、ゴールドを買いで数日以上保有する場合は、スワップコストに注意したいですね。
エネルギー
エネルギーCFDは、原油や天然ガスなどを対象とする銘柄です。
価格は地政学リスクや在庫統計、需給バランスの影響を受けやすく、短期間で大きく動くことがあります。
| 銘柄 | 買スワップ | 売スワップ |
|---|---|---|
| NGAS | -5.14 | 1.68 |
| USOil | 0.65 | -20 |
| UKOil | 0.11 | -20 |
エネルギーCFDは銘柄によって買い・売りのスワップ条件が異なります。
USOil・UKOilでは買いスワップがプラス・売りスワップがマイナスですが、NGASでは反対の設定となっていますよ。
買いスワップも金額としては大きくありません。
エネルギー銘柄は価格変動が大きいため、スワップ益を目的に保有するというより、相場の方向性やリスク管理を優先して判断するべきですね。
株価指数
FXGTでは米国・欧州・アジアなどの主要な株価指数CFDを取引できます。
| 銘柄 | 買スワップ | 売スワップ |
|---|---|---|
| AUD200 | -1.41 | 0.24 |
| FRA40 | -0.99 | 0.02 |
| JP225 | -3.82 | -1.74 |
| UK100 | -1.77 | 0.35 |
| US100 | -7.60 | 0.48 |
| US30 | -7.65 | 0.61 |
| US500 | -8.78 | 0.51 |
| GER40 | -2.76 | 0.04 |
株価指数CFDでは、買いポジションにマイナススワップが発生しやすい傾向があります。
株価指数CFDの買いポジションでは、指数を保有するための資金調達コストが反映されやすいためです。
売りポジションは一部の銘柄でプラススワップになっていますが、売りスワップがプラスだからといって、安易にショートを長期保有するのは危険です。
株価指数は長期的には上昇しやすい傾向があり、相場が上方向に動けば、受け取れるスワップ以上の含み損が発生する可能性がありますね。
仮想通貨
BTCUSD、ETHUSD、XRPUSDなどの仮想通貨CFDは、24時間365日取引できます。
土日も価格が動くため、週末をまたいで保有する場合は急変動に注意が必要です。
| 銘柄 | 買スワップ | 売スワップ |
|---|---|---|
| BTCUSD | -3249 | 248 |
| BTCJPY | -5157 | 362 |
| BCHUSD | -56 | -1 |
| XRPUSD | -591 | 28 |
| LTCUSD | -107 | 8 |
| ETHUSD | -176 | 9 |
仮想通貨CFDでは、買いスワップがすべてマイナスとなっています。
とくにBTCUSDやBTCJPYはマイナス幅が大きく、ロングポジションを数日以上保有すると、価格が上がっていてもスワップコストで利益が削られる可能性がありますね。
仮想通貨CFDを数日以上保有する場合は、金曜日の3倍スワップも含めて、保有コストと価格変動リスクを確認しておきましょう。
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FXGTのスワップポイントが付与される曜日と時間
FXGTのスワップポイントは原則として1日1回、日本時間では朝6:00に付与されます。
| 銘柄カテゴリー | スワップ発生時間(サーバー時間) | 3倍スワップ |
|---|---|---|
| FX通貨ペア | 0:00 | 水曜日 |
| 貴金属 | 0:00 | 水曜日 |
| エネルギー | 0:00 | 水曜日 |
| 株価指数 | 0:00 | 金曜日 |
| 株式CFD | 0:00 | 金曜日 |
| 仮想通貨CFD | 0:00 | 金曜日 |
| DeFiトークン・NFT | 03:00・07:00・11:00・15:00・19:00・23:00 | なし |
DeFiトークンやNFTは、通常の銘柄とは異なり4時間ごとにスワップが発生します。
そのため長時間保有するとコストが積み上がりやすく、短期売買でも保有時間に注意が必要です。
数日以上ポジションを保有する場合は、エントリー前にスワップの金額だけでなく、付与曜日と時間も確認しておきましょう。
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FXGTのスワップポイントの計算方法【具体例】
FXGTのスワップポイントは、MT4・MT5や取引画面に表示される数値です。
ただし、表示されているスワップポイントを見ただけでは、実際にいくら受け取るのか・いくら支払うのかまでは分かりません。
実際の金額を確認するには、ロット数・契約サイズ・ポイント値を使ってスワップ損益を計算する必要があります。
スワップ損益 = ロット数 × 契約サイズ × ポイント値 × スワップポイント
以下の具体例を交えて、詳しく見ていきましょう。
USD/JPY
条件と計算式は以下のとおりです。
- 通貨ペア:USD/JPY
- ロット数:1
- 契約サイズ:100,000通貨
- ポイント値:0.001
- 買いスワップ:-5.5
- 計算式:1 × 100,000 × 0.001 ×(-5.5)= -550円
この場合、USD/JPYを1ロット買いで翌日まで保有すると、約550円のマイナススワップが発生します。
スワップがマイナスの場合は支払いとなり、口座残高から差し引かれますよ。
EUR/USD
条件と計算式は以下のとおりです。
- 通貨ペア:EUR/USD
- ロット数:1
- 契約サイズ:100,000通貨
- ポイント値:0.00001
- 買いスワップ:-6.5
- USD/JPY:150円
- 計算式①:1 × 100,000 × 0.00001 ×(-6.5)= -6.5USD
- 計算式②:-6.5USD × 150円 = -975円
この場合、EUR/USDを1ロット買いで保有すると、1日あたり約975円のマイナススワップが発生します。
決済通貨が円以外の場合は、最新レートで円換算して実質コストを確認しましょう。
USD/TRY
条件と計算式は以下のとおりです。
- 通貨ペア:USD/TRY
- ロット数:1
- 契約サイズ:100,000通貨
- ポイント値:0.00001
- 売りスワップ:234
- TRY/JPY:4.39円
- 計算式①:1 × 100,000 × 0.00001 × 234 = 234TRY
- 計算式②:234TRY × 4.39円 = 1,027.26円
この場合、USD/TRYを1ロット売りで保有すると、1日あたり1,027.26円のプラススワップになります。
ただし、トルコリラは値動きが大きく、為替差損でスワップ益を上回る損失が出ることもあります。
スワップ狙いで保有する場合でも、ロット数や損切りラインを決めておきましょう。
XAGUSD
条件と計算式は以下のとおりです。
- 銘柄:XAGUSD
- ロット数:1
- 契約サイズ:5,000オンス
- ポイント値:0.001
- 買いスワップ:-1.98
- USD/JPY:150円
- 計算式①:1 × 5,000 × 0.001 ×(-1.98)= -9.9USD
- 計算式②:-9.9USD × 150円 = 約-1,485円
この場合、XAGUSDを1ロット買いで保有すると、1日あたり約1,485円のマイナススワップが発生します。
シルバーやゴールドなどの貴金属は値動きも大きいため、スワップコストと価格変動リスクの両方を確認しておくのが大事ですね。
AAPL
条件と計算式は以下のとおりです。
- 銘柄:AAPL
- ロット数:1
- 契約サイズ:100株
- スワップレート:-5.1%
- 現在価格:165.69USD
- USD/JPY:150円
- 計算式①:1 × 100 ×(-5.1%)× 165.69 ÷ 360 = -2.35USD
- 計算式②:-2.35USD × 150円 = 約-353円
この場合、AAPLを1ロット買いで翌日まで保有すると、約353円のマイナススワップが発生します。
銘柄価格が高いほどスワップ額も大きくなりやすいため、長期保有する場合は事前に実質コストを計算しておきましょう。
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FXGTのスワップポイントを確認する方法
FXGTのスワップポイントを確認する方法は以下のとおりです。
- MT4かMT5を開く
- 「気配値(銘柄リスト)」から確認したい銘柄を選択する
- 「買スワップ」「売スワップ」を確認する
スマホ版やPC版などで多少の違いはあるものの、基本的には銘柄リストからすぐにチェックできます。


銘柄リストを開いて確認したい銘柄を選び「買スワップ」「売スワップ」を見つけましょう。


なお、FXGT公式サイトのMarketsでも口座タイプ・銘柄ごとのスワップレートを確認できます。
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FXGTのスワップポイントを使うときの注意点
FXGTのスワップポイントを活用してトレードをおこなう際には、知っておくべき注意点がいくつかあります。
これらを理解せずにポジションを保有してしまうと、想定外のコストが発生したり、せっかくのスワップ益が為替差損で吹き飛んでしまったりすることになりかねません。
以下の注意点をそれぞれ解説していきます。
スワップポイントは毎日変動する
FXGTのスワップポイントは固定ではありません。
とくに以下のような要因で大きく動くこともあります。
- 各国中央銀行の政策金利の変更(米FRB、日銀、ECB、トルコ中銀など)
- 経済指標発表後の金利見通しの変化
- 地政学リスク発生時のリスクオフ・リスクオンの転換
- リクイディティプロバイダーのスワップ提供レートの変動
スワップポイントは市場環境や金利動向などによって変更され、プラス・マイナスの条件が変わる可能性もあります。
長期保有しているポジションがある場合は、最低でも週1回はスワップポイントを確認する習慣をつけましょう。
スワップポイントのみを単独で出金することはできない
FXGTではポジションを保有している間に発生したプラススワップによる利益を、ポジションを決済せずに単独で出金することはできません。
ポジション保有中のスワップは、保有ポジションに紐づく損益として扱われるためです。
これは多くの海外FX業者に共通する基本的な仕様になります。
スワップによる利益を確定して出金する場合は、対象ポジションを決済する必要があります。
マイナススワップでロスカットされることもある
FXGTのスワップポイントは、含み損益の一部として有効証拠金に反映されます。
つまり、マイナススワップが累積すれば、有効証拠金が減少し、証拠金維持率も低下していきます。
マイナススワップだけで証拠金維持率がロスカット水準まで下がることも懸念しないといけませんね。
マイナススワップの負担を抑えたい場合は、PRO口座やOptimus口座のスワップフリー条件も確認しておきましょう。
スワップ3倍デーは3倍のコストがかかる
先述のとおり、一部銘柄は水曜日や金曜日に「スワップ3倍デー」が設定されています。
つまり、プラススワップであれば通常の3倍分を受け取れる一方、マイナススワップの場合は通常の3倍分のスワップコストが発生します。
マイナススワップの大きな銘柄では「3倍デーをまたぐ前に決済しておく」という考え方も大事です。
高金利通貨は為替差損が発生しやすい
USD/TRYやUSD/MXNなどの高金利通貨ペアは、プラススワップを狙ったスワップ運用の代表銘柄です。
しかし、これらの通貨は政情不安や急激な金融政策変更、インフレ加速などによって為替差損が発生しやすい点に注意が必要です。
トルコリラは過去に急激な下落を繰り返しており、為替差損が累積したスワップ益を上回る可能性があります。
経済指標・政策金利発表のスケジュールを確認するという基本の大事さが分かりますね。
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FXGTのスワップポイントに関するよくある質問と回答
最後に、FXGTのスワップポイントについて多くのトレーダーが疑問に思うポイントをQ&A形式でまとめました。
まとめ
FXGTではプラススワップを受け取れる銘柄もありますが、スワップだけを目的とした運用では価格変動リスクにも注意が必要です。
中長期でポジションを保有する場合は、スワップフリーを活用して保有コストを抑える方法もあります。
口座タイプ・銘柄によってスワップフリー期間が異なり、PRO口座では対象となるFX通貨ペアを最大6日間・Optimus口座では株価指数・株式を除く対象銘柄を2日間スワップフリーで保有できます。
取引したい銘柄・保有期間を踏まえて、スワップポイントだけでなくスワップフリーの対象や期間も確認して口座タイプを選びましょう。
まだFXGTに登録していない方は、ぜひこの機会に口座を開設してみてはいかがでしょうか。
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