BigBossのデラックス口座｜特徴やほかの口座タイプとの違い・メリットとデメリットを解説

BigBoss（ビッグボス）のデラックス口座は、自分の取引スタイルに合わせてカスタマイズできるユニークな口座タイプです。

デラックス口座にはスプレッド・手数料・レバレッジなどを自由に調整できる仕組みが導入されています。

従来のスタンダード口座やプロスプレッド口座とは異なり、装備アイテムを使ってスペックを強化するというゲーム感覚の設計が特徴です。

本記事では、BigBossのデラックス口座について、特徴や他口座との違い、活用時のポイントを詳しく解説していきます。

BigBossのデラックス口座とは？

BigBossのデラックス口座は、トレーダー自身が取引環境を自由にカスタマイズできる新感覚のリアル口座です。

レバレッジや手数料、スワップポイントなどの条件を自分好みに調整できます。

ゲームのように各部位（頭・胴・武器・盾・靴・首飾り・指輪）へ装備を割り当て、段階的に強化していく仕組みが特徴です。

装備を強化すると、最大レバレッジ2,222倍やロスカット水準0%といった強力な条件で取引できるようになります。

加えて、入金ボーナスや取引ボーナスもすべて対象で、豪華な特典と柔軟性を兼ね備えた口座タイプです。

BigBossのデラックス口座とほかの口座タイプとの違い

BigBossにはデラックス口座のほか、「スタンダード口座」「プロスプレッド口座」「CRYPTOS口座」と合計4種類の口座タイプがあります

ここではデラックス口座とほかの口座タイプとの違いについて解説します。

取扱商品

BigBossのデラックス口座では、FX通貨ペアだけでなく、仮想通貨や株価指数、エネルギーなどの各種CFD銘柄も取引可能です。

仮想通貨CFDなどを含めた総銘柄数は約80種類以上にのぼり、多彩な市場へ柔軟にアクセスできます。

一方、プロスプレッド口座ではFX通貨ペアに特化しており、CFD商品は一切取り扱っていません。

狭いスプレッドと高速約定を重視する代わりに、銘柄の幅は制限されています。

多ジャンルの資産をひとつの口座で取引したい場合は、デラックスまたはスタンダード口座が候補に挙がります。

デラックス口座はカスタマイズ性も兼ね備えており、自由度の高さが光ります。

最大レバレッジ

BigBossのスタンダード口座とプロスプレッド口座は、どちらも最大1,111倍のレバレッジが設定されています。

一方でデラックス口座は、アイテム装備によって段階的に条件を強化でき、最終的には最大2,222倍という超ハイレバレッジまで引き上げられるのが大きな特徴です。

ただし、初期状態では1,111倍となっており、他の口座と同じ条件からスタートします。

また、全ての口座に共通して残高によるレバレッジ制限が設けられている点にも注意が必要です。

残高が1万ドルを超えると上限が下がり、2万ドル以上では最大555倍、10万ドル以上になると最大100倍まで制限されます。

条件を理解したうえでデラックス口座を利用しましょう。

スプレッドと手数料

BigBossの口座タイプは、それぞれスプレッドと手数料のバランスが大きく異なります。

スタンダード口座は取引手数料が無料ですが、ドル円で平均2.0pips前後とスプレッドは広めに設定されています。

プロスプレッド口座は逆に、ドル円平均0.9pipsと業界水準でも狭いスプレッドを実現する一方で、1ロット往復9ドルの手数料がかかるECN方式となっています。

デラックス口座はその中間に位置し、ドル円の平均スプレッドは1.7pips程度です。

しかし、1ロット往復5ドルの手数料が別途必要です。

総合的なコストを比較すると、スタンダード約2.0pips、プロスプレッド約1.8pipsに対し、デラックスは2.2～2.3pipsほどとなり、最も負担が大きいのが実情です。

証拠金維持率

BigBossのスタンダード口座とプロスプレッド口座では、証拠金維持率が20%を下回ると強制ロスカットが執行されます。

一方でデラックス口座は、装備アイテムを強化することでロスカット水準を最大で「証拠金維持率0%」まで引き下げることが可能です。

この設定を利用すると、口座残高が完全にゼロになるまでポジションを維持できます。

そのため、ハイレバレッジ取引に挑戦するトレーダーには魅力的に映りますが、同時に資金をすべて失うリスクが高まる点も見逃せません。

また、デラックス口座にはマージンコールがないため、相場が急変すると一気にロスカットに直面する可能性があります。

ゼロカットシステム

BigBossの全ての口座タイプはゼロカットシステムに対応しています。

急激な相場変動で残高がマイナスになっても自動的にゼロへリセットされ、追証を請求されることはありません。

ただし、スタンダード口座やプロスプレッド口座では、複数口座を保有している場合に残高補填が行われるため注意が必要です。

一方、デラックス口座は口座単位でゼロカットが適用されるため、仮にデラックス口座だけがマイナス残高になっても、他の口座の資金が影響を受けることはありません。

大胆なトレード戦略をデラックス口座に限定して行うといった資金管理の工夫もしやすくなります。

BigBossのデラックス口座のメリット

BigBossデラックス口座には、他の口座タイプにはないさまざまな利点があります。

ここでは主なメリットを紹介します。

最大2,222倍のレバレッジでトレードできる

デラックス口座の大きな魅力は、アイテム強化を利用することでレバレッジを最大2,222倍まで引き上げられる点です。

スタンダードやプロスプレッドの1,111倍でも十分高水準ですが、その倍という驚異的な倍率は少額資金でも大きなポジションを持てる強力な武器となります。

資金効率を極限まで高めたいトレーダーにとって、この桁外れのレバレッジは大きな魅力といえるでしょう。

資金管理とリスクコントロールを徹底したうえで活用することが重要です。

証拠金維持率を最大0％まで引き下げ可能

デラックス口座では、アイテム強化を活用することで証拠金維持率を0%まで引き下げられます。

通常の口座では20%前後で強制決済されるところ、残高がほぼ尽きる寸前までポジションを維持できます。

特にボラティリティの大きい仮想通貨や指数では、この「粘り」が勝敗を分けることもあるでしょう。

さらにBigBoss特有のゼロカットシステムにより、万一残高がマイナスになっても追証なしでリセットされます。

リスクが口座内に限定されるため、大胆な勝負を仕掛けたいトレーダーにとって強力な武器になる仕組みです。

最大強化で手数料の8%が還元される

デラックス口座は標準状態では1ロット往復5ドルの手数料がかかるためコスト高に感じられます。

しかし、武器アイテムを最大まで強化すると8%のキャッシュバックが受けられます。

これにより実質的な手数料は約4.6ドルまで軽減され、長期的には負担を抑えやすくなります。

さらに盾アイテムを強化すれば、取引ごとに付与されるBigBossポイントの獲得率が上乗せされるため、取引量が多いほど効率的にポイントを貯められます。

各種ボーナスの対象になっている

デラックス口座はBigBossが実施する各種ボーナスキャンペーンの対象で、口座開設ボーナスや入金ボーナスをはじめ、取引ロット数に応じたキャッシュバックなども利用可能です。

さらに最大100%の入金ボーナスを組み合わせれば、少ない資金でも大きな証拠金を確保できます。

取引開始時の資金効率を一気に高められるのは大きな魅力でしょう。

また、既存ユーザーでもデラックス口座を追加すれば新規口座扱いとして再び特典を受け取れるケースがあります。

こうしたキャンペーンを組み合わせれば、より有利な環境で取引を進められる点が強みです。

アイテムによる口座のカスタマイズが可能

デラックス口座の特徴は、単に高い数値性能を誇るだけでなく、口座そのものを育成していける点にあります。

装備アイテムは7種類あり、それぞれレベルを上げることでレバレッジ拡張、手数料還元、ポイント増加、スワップ優遇といった効果を得られます。

自分の取引スタイルに合わせて「どこを重点的に強化するか」を選べるため、カスタマイズ性の高さは抜群です。

短期売買を重視するなら手数料軽減を優先し、長期保有派ならスワップ優遇を狙うといった調整が可能です。

努力や運によって強化を進めていく楽しみもあり、他口座にはない「自分だけの最強仕様」を作れるのは大きな魅力でしょう。

BigBossのデラックス口座のデメリット

革新的なデラックス口座ですが、良い点ばかりではなく弱点や注意点も存在します。

他の口座タイプと比較して劣る部分や、利用する上で気を付けるべきデメリットを確認していきます。

初期状態だと取引条件が悪い

デラックス口座は強化機能が魅力ですが、初期状態のままだと取引条件はスタンダード口座に比べても優位性が乏しいのが実情です。

ロスカット水準は証拠金維持率100%と高めに設定され、余裕を持った取引がしづらい面があります。

さらに、スプレッドや手数料の条件も突出して有利とは言えず、単純に利用するだけでは割高に感じるケースも少なくありません。

継続的にポイントやトークンを投入する努力が欠かせない点は理解しておかなければいけません。

スプレッドが広く1ロット5ドルの手数料がかかる

デラックス口座では、1ロットあたり往復5ドルの取引手数料が必ず発生します。

これはスタンダード口座の手数料無料と比較すると明確な負担であり、スプレッドも特別に有利とは言えません。

そのため実質的にはBigBossの口座の中でも総コストが高い部類に入ります。

短期売買を頻繁に行うスタイルでは特に影響が大きく、スキャルピング派にとっては大きなデメリットとなるでしょう。

デラックス口座の利用は、「コストを払ってでも柔軟性を得たい」という割り切りが必要です。

アイテム強化の仕組みがやや複雑

デラックス口座の最大の特徴であるアイテム強化は、自由度が高い反面システムが複雑で初心者には分かりにくい面があります。

装備は7種類に分かれており、それぞれがレバレッジ・証拠金維持率・手数料・ポイントなど異なる要素を強化します。

効果を十分に発揮させるには全装備をレベルアップさせる必要があり、そのためには多くのBBPや長期的な運用が欠かせません。

結果として、条件を最大限活かせるのは限られた上級者のみとなります。

シンプルさを求める人にとってデラックス口座は、かえって扱いづらい口座と感じるかもしれません。

BigBossのデラックス口座の開設方法

BigBossのデラックス口座の開設手順を解説します。

口座開設は基本的にオンラインで完結し、新規登録フォームの入力から実際の口座開設まで約3分で完了します。

新規で口座開設をする場合

BigBossで初めて口座開設する場合のデラックス口座の開設手順は以下の通りです。

新規口座開設フォームにアクセスする

当サイト内のリンクからBigBoss公式サイトにアクセスします。

名前やメールアドレス、電話番号などの基本情報を入力し、希望の口座タイプとして「デラックス口座」を選択してください。

個人情報の詳細を入力する

続いて、マイページにログインして住所や生年月日、取引経験など追加の個人情報を入力します。

必要書類をアップロードする

本人確認書類と住所証明書類のアップロードを行います。

本人確認書類として身分証明書と住所証明書を各1点ずつ用意し、マイページの指示に従って画像ファイルをアップロードします。

書類審査が通れば、登録メールアドレス宛に口座開設完了通知が届きます。

同時にマイページ上でもデラックス口座のアカウントが表示され、有効化された状態になります。

以上でリアル口座開設は完了です。

あとはマイページから取引プラットフォーム（MT4/MT5）のダウンロードや口座資金の入金を行えば、実際にトレードを始めることができます。

追加で口座開設をする場合

既存のBigBossユーザーが追加口座としてデラックス口座を開設する手順は以下の通りです。

マイページにログインする

BigBoss公式サイトからマイページにログインします。

「追加口座開設」を選択する

マイページ内のメニューから「追加口座開設」の項目をクリックします。

すると追加口座の申請フォームが開くので、そこで口座タイプに「デラックス口座」を指定します。

取引プラットフォーム（MT4かMT5）や基本通貨（USD/JPY）も選択し、申請を送信します。

送信後、ほぼ即時で新しいデラックス口座が発行されます。

マイページの口座一覧に追加口座としてデラックス口座の口座番号が表示され、ステータスが有効になっていれば開設完了です。

既存ユーザーの場合、本人確認書類の再提出などは不要でスムーズに追加できます。

BigBossのデラックス口座を利用する際の注意点

BigBossのデラックス口座を安全かつ有効に活用するための注意点をまとめます。

他の口座以上にハイリスク・ハイリターンの取引が可能な分、いくつか気を付けておきたいポイントがあります。

リスク管理を徹底する

BigBossのデラックス口座は極めて高いレバレッジを活用できる一方で、その分リスクも大きくなります。

証拠金維持率が0％まで耐えられる仕様でも、一瞬で残高が失われる危険性があります。

特に仮想通貨CFDや重要経済指標の直後は相場が急変しやすく、反発を期待して粘ると取り返しのつかない損失につながりかねません。

安全のためにはポジションサイズを抑え、逆指値を活用して早めに損切りするなど、常に最悪のシナリオを想定したリスク管理を行うことが欠かせません。

デラックス口座にはマージンコールがない

デラックス口座には一般的な口座で見られるマージンコールがなく、証拠金維持率が一定以下になっても警告は届きません。

複数のポジションを同時に保有している場合は、維持率の低下に気付くのが遅れると損失が拡大しやすい点に注意が必要です。

常に自分で維持率を確認し、余裕を持ってロット数を調整するか、必要であれば追加入金を行うなど、能動的な資金管理を徹底することが求められます。

デラックス口座のボーナスにはクッション機能がない

デラックス口座では、受け取ったボーナスが証拠金維持率の計算に加算されますが、自己資金の代替にはなりません。

残高がゼロになるとボーナスが残っていてもロスカットが発動し、取引を継続することはできません。

つまり、ボーナスだけを頼りに資金管理を行うのは非常に危険です。

ボーナスは補助的な役割にすぎないため、常に自分の資金残高を基準にポジションを調整することが安定した運用につながります。

デラックス口座にもレバレッジ制限がある

デラックス口座は極めて高いレバレッジを利用できますが、残高が1万ドルを超えると段階的に上限が引き下げられます。

資金を大きく増やせたとしても、その時点からは他の口座と同様に制限が強まり、以前の感覚で大きなポジションを取ることはできません。

利益を確保したらこまめに出金して資金を調整する、あるいは口座を分けて管理するなど、制限のタイミングを見据えた運用を心掛けることが重要です。

90日以上口座を放置しない

デラックス口座は他の口座と同じく、一定期間取引がない状態が続くと休眠口座として扱われます。

BigBossでは90日以上無取引になると休眠扱いとなり、維持手数料が差し引かれます。

さらに長期にわたり放置すると口座解約となる可能性もあるため注意が必要です。

せっかく強化したアイテムや条件も無駄になってしまうため、定期的に取引を行うか最低限ログインして状況を確認することが大切です。

BigBossのデラックス口座に関するよくある質問と回答

BigBossのデラックス口座について初心者が疑問に思いやすいポイントをQ&A形式でまとめます。

まとめ

BigBossのデラックス口座には、取引条件を自由にカスタマイズできる革新的な魅力があります。

スタンダードやプロスプレッド口座と異なり、装備アイテムを使ってレバレッジやスプレッドなどを調整できるため、自分だけの取引環境を作り上げられます。

さらに、スキャルピングからスイングまで幅広いスタイルに対応できる点も注目されています。

特性を理解して使いこなせば大きな武器となるでしょう。

BigBossのデラックス口座を活用し、より柔軟なトレードを実現してみてください。