XM(XMTrading)でスキャルピングを行うことは可能ですが、実際には向いていないと感じるトレーダーも少なくありません。
その理由として、スプレッドの広さや約定スピード、取引制限に関するルールが影響しています。
ただし、条件や手法を工夫することで、XMを使いながらでも短期売買で利益を狙うことは不可能ではありません。

スキャルピングに適した口座タイプや通貨ペアを見極め、ルールに違反しない範囲で戦略を練ることが重要です。
そこで本記事では、XMでスキャルピングが難しいとされる理由を整理し、対策やおすすめの手法、注意すべき禁止事項について詳しく解説していきます。
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XMでスキャルピングは向かない?難しい理由
なぜ「XMはスキャルピングに向かない・難しい」と言われるのか、その理由を解説します。
結論から言えば、XMでのスキャルピングが難しいと言われる最大の理由は“取引コスト”(スプレッドと手数料)の問題です。
スキャルピングは1日に何度もトレードを行い、小さな利幅を積み重ねる手法です。
そのため各トレードで必ず支払うスプレッドの大小が最終的な利益に大きく影響するので、スプレッドが狭いことが極めて重要になります。
以下にXMでスキャルピングは向かない?難しい理由と解決策をまとめました。
主要口座のスプレッドが広め


XMがスキャルピングに向かないと言われる最大の理由は、主要口座におけるスプレッドの広さにあります。
スタンダード口座やマイクロ口座では、ドル円で平均1.6pips前後と、スキャルピングを行うにはやや重たい水準です。
他社のスキャルピング向け口座では、同じドル円でも0.5〜0.7pips程度に抑えられていることが多く、1回の売買ごとに生じるコスト差は無視できません。
スキャルピングは1日に何十回もエントリー・決済を繰り返す手法です。



こうしたスプレッドの差が積もれば最終的な利益を大きく削る結果を招いてしまいます。
このように、スプレッド水準が高めに設定されている点が、XMにおけるスキャルピングの難易度を上げている一因といえるでしょう。
口座タイプごとのコスト特性


XMの口座タイプは取引スタイルに応じて選べますが、スキャルピングとの相性という観点では一長一短があります。
スタンダード口座やマイクロ口座はボーナスが豊富で初心者にも人気の口座です。
しかし、その分スプレッドが広めに設定されており、短期売買では利益を圧迫しやすくなります。
一方、ゼロ口座はスプレッドが極めて狭く、スキャルピング向きに思えるものの、1ロット往復で10ドルの取引手数料が発生します。
この手数料を含めると、実質コストは約1.0pips前後となり、売買を繰り返すほど負担が増していきます。
【解決策】KIWAMI極口座を利用する
スキャルピング環境を本格的に整えたい場合、XMで注目すべきは「KIWAMI極口座」です。
KIWAMI極口座は、スプレッドの狭さに加えて取引手数料が完全無料という特性を持ち、従来のスタンダード口座やゼロ口座が抱えていたコスト面の課題を大きく改善しています。
たとえば、ドル円やユーロドルといった主要通貨ペアでは、平均0.6~0.8pips程度の低スプレッドで取引できます。



さらに手数料がかからないため、総合的なコストはXM内で最もスキャルピング向きです。
これにより、XMでも「低コスト+高速執行」の取引環境を実現し、「XMはスキャルピングに不向き」という従来の評価を覆す存在となっています。
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XMでスキャルピングするメリット
ネガティブな点ばかり強調されがちなXMのスキャルピング環境ですが、実はXMならではのメリットも数多く存在します。
スキャルピング取引が公式に許可されている


XMでは、すべての口座タイプにおいてスキャルピング取引が公式に認められています。
実際、公式サイトのヘルプにも「はい、いずれの口座タイプでもスキャルピングを行っていただけます」と明記され、規約違反の心配なく自由に短期売買が行える環境です。



一部の海外FX業者ではスキャルピングを禁止していることもあります。
高速売買を繰り返しただけで口座が凍結されたり、出金を拒否されたりするリスクもないため、安心して取引に集中できます。
約定スピードが全注文の約99.35%で1秒以内と高い
XMは全注文のうち約99.35%を1秒以内に約定すると公表し、極めて高い約定スピードを誇ります。
しかもリクオートが発生しない仕組みを採用しているため、提示された価格で即時に注文が通る点も大きな魅力です。
スキャルピングはわずかな値幅を狙う超短期取引なので、約定の速さと安定性は何よりも重要です。
XMの取引環境であれば、頻繁に売買を繰り返してもストレスなく注文が通り、機会損失や約定遅延によるトラブルも回避しやすくなります。



約定スピードと信頼性の高さは、XMがスキャルピングにも対応できる理由の一つです。
高い信頼性と資金の安全性が確保されている


XMは2009年から世界中でサービスを展開している老舗の海外FXブローカーです。
これまでに数多くの受賞歴があり、信頼性は抜群です。



また、複数の金融ライセンスを取得し、運営実績と信頼性の高さが際立っています。
特にスキャルピングでは利益確定後の出金がスムーズに行えるかどうかが重要なポイントです。
信頼性の低い業者では、スキャルピングで稼いだ利益を理由に出金を拒否されたり、トラブルになるケースも少なくありません。
その点、XMでは正規の取引であれば出金拒否や口座凍結が行われる心配はなく、資金の安全性が確保された環境で取引できます。
最大レバレッジ1000倍で小資金でも高額取引ができる


XMでは口座タイプに応じて最大500倍から1,000倍までのレバレッジが設定できます。
この高いレバレッジで、証拠金が1万円程度でも最大1,000万円相当の取引を行うことができ、スキャルピングにおいて効率的な資金運用が実現します。



スキャルピングは1回の利益幅が小さいため、資金効率を最大限に活かせるハイレバレッジは大きな武器です。
XMでは証拠金維持率が20%を下回ると強制ロスカットが発動されるため、高レバレッジ取引においても安心感のあるルール設計がされています。
充実したボーナスを有効活用できる


XMでは新規口座開設ボーナスや入金ボーナスといった特典を用意し、これらのボーナスはスキャルピングにおいても有効活用できます。
中でも、口座開設で受け取れる13,000円相当のボーナスは、自己資金が少ない段階でもスキャルピングに挑戦できる後押しとなります。
ただし、ゼロ口座やKIWAMI極口座は入金ボーナスの対象外となる点と、ボーナスそのものは出金不可のクレジットである点には注意が必要です。
それでも、証拠金の余裕を確保できるという点で、ボーナスはスキャルピングの心強い味方となります。
自動売買(EA)の利用が認められている
XMでは裁量トレードだけでなく、EAを使った自動売買にも対応しています。
高速スキャルピングを行うEAについても、公式に利用が認められており、すべての口座タイプで問題なく稼働できます。
多くのブローカーがEAによるスキャルピングを制限する中、XMは非常に柔軟な姿勢を取っており、条件を満たせば無料のVPSサービスも提供されます。



24時間安定した環境で自動売買を行うことができ、通信の遅延や接続切れのリスクも軽減されます。
1,400種類以上の銘柄から選べる


XMでは通貨ペアはもちろん、金・銀などの貴金属や株価指数、原油、さらには仮想通貨CFDまで多彩な商品が取引対象に含まれています。



市場の動きに合わせて柔軟に銘柄を選ぶスキャルピング戦略が実現できます。
また、主要通貨ペアを中心に流動性が非常に高く、約定も安定している点は大きなメリットです。
XMは複数のカバー先と提携しており、スリッページや注文遅延のリスクを最小限に抑えた取引環境を提供しています。
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XMのスキャルピングでおすすめの口座タイプ
XMでは現在4種類の口座タイプが用意されていますが、スキャルピングに適した環境を選ぶには「取引コストの低さ」が重要な判断基準です。
以下で各口座の特徴とコスト構造を比較し、スキャルピングに最適な選択肢を明らかにします。
口座タイプ | スプレッド(平均) | 手数料 | 最大レバレッジ | ボーナス | 特徴 |
---|---|---|---|---|---|
スタンダード口座 | 約1.6〜2.0pips | 無料 | 1000倍 | あり(開設+入金) | 取引コストは高め。初心者向けのバランス型口座 |
マイクロ口座 | 約1.6〜2.0pips | 無料 | 1000倍 | あり(開設+入金) | 少額取引用。練習向けで利益効率は低め |
ゼロ口座 | 約0.0〜0.3pips | 往復10ドル/lot | 500倍 | なし | スプレッドは狭いが手数料がかかる |
KIWAMI極口座 | 約0.7〜1.2pips | 無料 | 1000倍 | 開設ボーナスのみ | 手数料なし&低スプレッド。商品も豊富で最有力 |
この比較から明らかなように、スキャルピングを重視するなら「KIWAMI極口座」一択です。
ゼロ口座よりスプレッドはやや広いものの、取引手数料が一切かからないため、実質コストはXM内で最も低く抑えられます。
しかも最大レバレッジは1,000倍、FXだけでなく株価指数やエネルギーなどの取扱商品も豊富です。



スキャルピングを使った取引の幅を広げられるのも魅力です。
従来はゼロ口座がスキャルピング向けとされてきましたが、現在はコストパフォーマンスでKIWAMI極口座に軍配が上がります。
ゼロ口座も優秀ではありますが、手数料の積み重ねやレバレッジ制限、取扱銘柄の少なさを考えると、やや劣る点が目立ちます。
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XMのスキャルピングでおすすめの通貨ペア
スキャルピングでは「値動きの方向性」もさることながら、「流動性(取引量)」や「ボラティリティ(変動幅)」が重要なポイントです。
流動性が高ければスプレッドが狭く約定も滑りにくいためコストを抑えられますし、適度なボラティリティがあれば短期間でも十分な利益幅を狙えます。
そうした観点から、XMで特におすすめの通貨ペア3つをピックアップします。
USD/JPY(ドル円)


ドル円は世界で2番目に取引量が多く、スプレッドも非常に狭いため、スキャルピングには最適の通貨ペアです。
XMのKIWAMI口座では平均スプレッドが約0.8pipsと低く、約定スピードも安定しています。
さらに近年の円安傾向により、短期的にも大きな値動きが発生しやすく、少ないpipsでも利益が狙える場面が増えています。



ただし、ボラティリティが高まっている分、逆行リスクも大きくなりがちです。
スキャルピングを行う際は、損切りの徹底とタイミングの見極めが重要になります。
EUR/USD(ユーロドル)


ユーロドルは世界で最も取引量が多く、常に安定した流動性を誇る通貨ペアです。
XMのKIWAMI口座では平均スプレッドが約0.8pips前後と非常に狭く、滑りにくさや安定した価格推移が魅力です。
日本時間の経済指標の影響も受けにくく、値動きが比較的穏やかなため、大きなブレのないスキャルピングが可能です。
リスクを抑えつつ、コツコツと利益を積み上げたいトレーダー向きで、初心者がテクニカルを磨くにはうってつけの通貨ペアといえるでしょう。
GBP/JPY(ポンド円)


ポンド円はスキャルピングの中でも、上級者向けのハイリスク・ハイリターン通貨ペアです。
XMのKIWAMI口座でもスプレッドは平均約2.5pipsと広めですが、それを上回る大きな値動きが魅力といえるでしょう。
1日で数百pips動くこともあり、短時間で大きな利益を狙える反面、損失拡大も一瞬です。
流れを読んで瞬時に判断し、素早いエントリーと利確・損切りができる中~上級者に向いています。



初心者が挑戦する場合は、資金管理とルールの徹底が必須です。
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XMでスキャルピングするときの注意点・禁止事項
XMはスキャルピング自体を禁止していませんが、取引におけるいくつかの禁止事項や注意点があります。
うっかり規約違反をしてしまうと口座凍結や出金拒否などペナルティを受ける可能性もあるので、事前に把握して安全に取引しましょう。
また、コスト面以外でスキャルピングを行う際に気を付けるべきポイントについても解説します。
XMの禁止事項を守ること
XMではスキャルピングそのものは禁止されていませんが、利用規約で定められた禁止行為には十分注意が必要です。
以下のような取引は、明確な違反行為として厳しく取り締まられています。
- 複数口座間での両建て取引
- 他社口座との間での両建て
- 複数人がグループで共謀して行う両建て
- 窓埋めのみを狙った取引
- 経済指標発表時のみを狙った過度なハイレバ取引
- アービトラージ行為(裁定取引)
- サーバー障害やレートエラー時のみを狙った取引
たとえば、2つの口座で逆方向のポジションを保有し、片方だけ利益確定→もう一方は放置して損失をボーナスで相殺するといった行為は、ボーナスの悪用と判断されます。



複数人が意図的に連携して同様のことを行えば共謀と見なされることもあります。
特に注意したいのはEA(自動売買ツール)を複数口座で同時運用するケースです。
意図せず同じ通貨ペアで買いと売りのポジションを持ってしまえば、両建てと判断されかねません。
自動化しているから大丈夫、と油断しないようにしましょう。
万が一これらの禁止事項に該当した場合、XMは口座の凍結や出金拒否、さらには取引利益の没収といったペナルティを実行する可能性があるので注意してください。
スキャルピング時の一般的な注意点
規約上のルール以外にも、XMでスキャルピングを行う際に知っておきたいポイントがあります。
スキャルピング時の一般的な注意点は以下の5つです。
短時間決済だとXMポイントが貯まらない


XMでは取引ごとにロイヤルティポイント(XMP)が付与され、貯めたポイントをボーナスや現金に交換できます。
ただしスタンダード口座・マイクロ口座では、ポジションを10分以上保有しないとポイントは付与されません。
スキャルピングのような数分以内の決済ではXMPが貯まらない仕様です。
ゼロ口座には取引制限がある
ゼロ口座はスプレッドの狭さが魅力ですが、その分いくつかの制限があります。
最大レバレッジは500倍に制限され、入金ボーナスは対象外です。
さらに、取扱商品もFX通貨ペアと貴金属に限定され、株式指数や仮想通貨は取引できません。
幅広い商品を使ったスキャルピングや高レバレッジ戦略を希望する場合は、スタンダード口座やKIWAMI口座のほうが適しています。



スキャルピングは戦略に応じた口座選びが重要です。
時間帯によりスプレッドが拡大する
FX市場では時間帯によってスプレッドが広がることがあり、特にスキャルピングには注意が必要です。
早朝(日本時間4〜7時半頃)は市場参加者が少なく、主要通貨でもスプレッドが拡大しがちです。
また、ロンドンとNY市場が重なる夜21時〜深夜1時や、重要指標発表前後も流動性の変化で大きく広がる場合があります。
スプレッドが不安定な時間帯はポジションを控えるか、取引量を抑えるなど工夫が求められます。
通信環境・デバイスを最適化する
スキャルピングではわずかな遅延が損失につながるため、取引環境の整備は不可欠です。
安定した光回線や高速モバイル回線の使用に加え、VPSの導入も有効です。
MT4/MT5ではワンクリック注文を活用し、余計なインジケーターは外して動作を軽くしておくと良いでしょう。



パソコンの処理速度やスマホ操作ミスにも注意が必要です。
資金管理を徹底し冷静に判断する
スキャルピングでは1回の判断ミスが致命傷になりかねないため、XMにゼロカット制度があっても、証拠金の全損は避けるべきです。



損切りルールを必ず設定し、ナンピンで損失を膨らませないよう注意しましょう。
連敗時に熱くなって無謀な取引を重ねると、冷静さを失って資金が尽きる危険もあります。
ルールを守り、メンタルが不安定なときは潔く休む判断も大切です。
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XMのスキャルピングに関するよくある質問と回答
最後に、XMでのスキャルピングに関して初心者の方からよく寄せられる質問とその回答をまとめました。
まとめ
XMでスキャルピングを行うことは可能ですが、他の海外FX業者と比べるとやや難易度が高く感じられるかもしれません。
その理由は、スプレッドの広さや約定スピード、取引ルールに関する制限が一部影響しているためです。
とはいえ、口座タイプの選び方や通貨ペアの組み合わせ、注文スタイルを工夫すれば、十分にチャンスを狙うことはできます。



注意すべきルールを押さえた上で、柔軟な戦略を取り入れることが成果への近道になります。
XMでスキャルピングを実践したい方は、今回ご紹介したポイントを参考に、リスクを抑えながら賢く活用してみてください。
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