XM(XMTrading)の金融ライセンスは、業者の信頼性を判断するうえで重要な指標です。
XMは複数の国や地域で金融ライセンスを取得しており、世界的に展開する海外FX業者として基本的な安全性はしっかり確保されています。
しかし、日本のユーザーが実際に利用するXMがどのライセンスのもとで運営されているのか、正しく理解できていない人は意外と多いかもしれません。
ライセンスの種類によって、規制の厳しさや資金保護の仕組みが大きく異なる点は知っておくと安心して利用できます。
本記事では、XMが保有する金融ライセンスの一覧、安全性の評価、日本のユーザーが知っておきたいポイントまで、分かりやすく解説していきます。
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XMが保有する金融ライセンス一覧


XMグループは世界190か国以上で事業を展開しており、その信頼性を支えるために複数の金融ライセンスを取得しています。
主要なライセンスは以下の5つで、いずれも各国の金融当局による厳格な監督を受けています。
| 国・地域 | 監督機関 | 登録法人 | ライセンス番号 | 主な対象地域 |
|---|---|---|---|---|
| キプロス | CySEC(キプロス証券取引委員会) | Trading Point of Financial Instruments Ltd | 120/10 | 欧州圏(EU加盟国) |
| イギリス | FCA(英国金融行為規制機構) | Trading Point of Financial Instruments UK Ltd | 705428 | イギリス |
| オーストラリア | ASIC(豪州証券投資委員会) | Trading Point of Financial Instruments Pty Ltd | 443670 | オセアニア地域 |
| セーシェル | FSA(セーシェル金融庁) | Tradexfin Limited | SD010 | 日本を含む国際ユーザー向け |
| モーリシャス | FSC(モーリシャス金融サービス委員会) | Fintrade Limited | GB20025835 | アジア・中東・アフリカ地域 |
イギリスのFCAなど、審査がとても厳しい国のライセンスをいくつも取得していることは、XMの大きな強みです。
さらに、セーシェルやモーリシャスといったオフショアライセンス(海外でも広くサービスを提供するためのライセンス)も併せて取得することで、世界中の人にサービスを提供しています。
このような規制体制が、XMの高い安全性と信頼性を支える根拠となっています。
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XMの金融ライセンスは安全?


結論から言えば、XMが保有する金融ライセンスは十分に安全性が高いものです。
XMグループは、FCA(英国)やCySEC(キプロス)など、世界でも最も厳しい審査基準を持つ金融監督機関から認可を受けています。
これにより、利用者のお金を会社のお金とは別に保管する『分別管理』や定期監査が義務付けられ、運営の状況を定期的に報告し、不正が起きないよう厳しくチェックされています。
たとえば、CySECライセンスは、投資家補償基金(ICF)への加盟が条件で、万が一破綻した場合でも1人あたり最大2万ユーロの補償を受けられます。
一方、日本人向けのXMTradingは、セーシェルFSAやモーリシャスFSCの認可を受けて運営されています。
これらも国際的な基準を満たした上で監督を受けており、安全性が確保されています。
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XMの金融ライセンスに関して知っておくべきこと
日本のユーザーがXMを利用するにあたって特に知っておくべき金融ライセンスの重要ポイントを整理します。
国内業者との違いやライセンス絡みの注意点など、口座開設前にぜひ押さえておきましょう。
日本の金融ライセンスは取得していない
XMは海外に拠点を置くFX業者であり、日本の金融庁ライセンスは取得していません。
これは「無登録の違法業者」という意味ではなく、海外ライセンスを根拠にサービスを提供している海外業者としての立場を示すものです。
日本の金融商品取引法では、海外業者による国内居住者への勧誘が禁止されています。
そのためXMは広告を行わず、ユーザーが自らの判断で口座を開設する仕組みを採用しています。
では、なぜXMは日本の金融ライセンスを取得しないのでしょうか。
その理由は、日本国内の規制が非常に厳しい点にあります。
日本の金融庁は顧客保護を最優先にしており、以下のような制限を設けています。
| 規制内容 | 概要 |
|---|---|
| レバレッジ | 個人取引は最大25倍まで |
| ボーナス | 入金・口座開設ボーナスなどの提供が制限 |
| 信託保全義務 | 顧客資産を信託銀行に全額分離保管 |
| 広告・取引規制 | 表現やロスカット水準にも細かな制約あり |
これらの規制は投資家保護に有効ですが、業者が提供できるサービスの幅が大きく制限されてしまいます。
XMが提供している最大1,000倍のレバレッジや豪華ボーナス制度は、日本ライセンスを取得した瞬間に廃止せざるを得ません。


そのため、XMはあえて海外ライセンスのもとで柔軟な取引環境を維持しているのです。
海外の資金管理体制が適用される


XMは日本の金融庁に登録していないため、国内FXで利用できる信託保全や日本投資者保護基金の補償は対象外です。
トラブルが起きても日本の金融庁を通じた救済は受けられず、対応はXMが拠点を置く国の金融当局の管轄で進みます。
国内FXとは資金管理体制が異なる点を理解しておきましょう。
とはいえ、XMはセーシェルFSAなどの正式なライセンスを取得し、顧客資金は会社資金と完全に分けて、バークレイズ銀行といった国際的に信用されている大手銀行で管理されています。
この仕組みにより、万が一運営会社が経営不振に陥った場合でも資金は守られます。
日本の信託保全と制度は異なりますが、実質的には同じレベルの保護が確保されており、安心して利用できます。
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XMの金融ライセンスに関するよくある質問と回答
XMの金融ライセンスや安全性に関して日本のユーザーから寄せられるよくある質問(FAQ)をピックアップし、Q&A形式で回答します。
まとめ
XMは複数の国で正式な金融ライセンスを取得しており、グループ全体としてキプロスやイギリス、オーストラリアなどの主要地域で認可を受けています。
日本向けのサービスはセーシェルやモーリシャスのライセンスのもとで運営されており、使いやすさと安全面のバランスが取れた環境が整っています。
顧客資金は会社資金とは完全に分けて管理され、ゼロカット制度も導入されているため、相場が急変した場合でも大きな負担を抱えずに済みます。
サポート体制も整っており、初めて海外FXを使う人でも安心しやすいサービスです。
信頼性と透明性の高い環境で取引を始めたい方は、XMで口座を開設してみてはいかがでしょうか。
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