XMのコピートレード・ミラートレードの始め方！実際の評判やおすすめのやり方を紹介

XM(XMTrading)は、FX初心者でも手軽にプロトレーダーの取引を再現できるコピートレード・ミラートレードを利用できます。

自分でチャートを分析したり、エントリーのタイミングを判断したりする必要がなく、実績のあるトレーダーの売買を自動で反映できるのが魅力です。

本記事では、XMのコピートレード・ミラートレードの評判や始め方、効果的な活用方法を紹介します。

XMのコピートレード（ミラートレード）とは？

XMのコピートレード（ミラートレード）とは、他の熟練トレーダーの取引戦略を自分の口座で自動的にコピーする取引手法で、2025年3月から公式サービスとして提供が始まりました。

設定を一度行えば、あとはシステムがプロトレーダーの売買をリアルタイムで模倣してくれるため、初心者でも高度な取引が可能です。

XMのコピートレードとEAとの違い

XMのコピートレードとEA（自動売買）はどちらも自動で取引が進む点は共通していますが、仕組みや操作の手間に大きな違いがあります。

EAは事前に設定したルールに沿ってソフトが売買を行うため、パラメータの調整やVPSの準備など専門的な知識が求められます。

一方、コピートレードはプロトレーダーの取引をそのまま反映する形式で、設定はストラテジーを選ぶだけで完了します。

XMのコピートレードは違法ではない

XMのコピートレードは、海外FXサービスとして提供されているため違法ではなく、安心して利用できます。

日本国内では他人の取引を代理・助言する行為に制限がありますが、XMは海外拠点のブローカーであり、日本の金融庁の規制対象外です。

さらにXMは複数の国際的な金融ライセンスを保有しており、運営の透明性と安全性が確保されています。

XMのコピートレード（ミラートレード）の評判・口コミ

XMのコピートレード（ミラートレード）の評判・口コミは、全体的に「使いやすく初心者に向いている」という好意的な声が多く見られます。

XM自体の信頼性が高いことから、安心して利用できると感じるユーザーが多い一方、利益面やリスクの実感には差があります。

「コストを引くと意外と残らない」「相場急変時に損失が出た」という体験談もあり、過信せずバランス感覚を持つことが大切です。

XMでコピートレード（ミラートレード）をするメリット

XMでコピートレードを利用することで得られるメリットはたくさんあります。

主なメリットをまとめると以下の5つです。

プロと同じ取引ができる

XMのコピートレードを活用すれば、初心者でもプロと同等の取引が可能になります。

自分で複雑な分析を行う必要がなく、経験豊富なトレーダーの判断に連動して自動で取引が進むのが特徴です。

選んだストラテジーが利益を出せば、その成果を自分の口座にも反映できるため、FXの知識が少なくても実績あるトレーダーの戦略で安定した運用を目指せるでしょう。

常にチャートに張り付く必要がない

XMのコピートレードは、一度設定すれば自動で売買が行われるため、常にチャートに張り付く必要がありません。

プロトレーダーの取引がリアルタイムで自動反映されるため、パソコンを起動し続けたり、VPSを契約したりする手間も不要です。

日中仕事で時間が取れない方や、家事の合間に確認したい方でも、スマホから進捗をチェックするだけで運用を続けられます。

戦略次第では高い収益が期待できる

XMのコピートレードは、戦略次第で高い収益を期待できる点が大きなメリットです。

提供されているストラテジーの中には、過去に驚くほど高い勝率を記録しているものも存在しています。

自分で試行錯誤しながら取引するより、コピートレードで実績のあるトレーダーの手法を活用した方が効率的に利益を伸ばせる可能性があるわけです。

運用期間の長さやドローダウン率といったデータを比較すれば、堅実に利益を積み重ねているトレーダーが見つかるでしょう。

プロの取引手法を学べる

XMのコピートレードは、利益を狙うだけでなくプロの取引手法を学ぶ機会にもなります。

どのタイミングでエントリーし、どのように損切りや利確を行っているかをリアルタイムで観察できるため、実践的な感覚を身につけやすいのが特徴です。

学んだ内容を自分の裁量トレードに応用すれば、着実なスキルアップにつながるでしょう。

ゼロカットで安心して取引できる

XMのコピートレードでは、ゼロカットが採用されているためリスクを大幅に軽減できます。

相場が急変して損失が膨らんだとしても、口座残高がマイナスになることはなく、追加で入金する必要もありません。

プロの取引を参考にしながらも、最悪の事態を避けられる環境が整っている点は、XMならではの大きな安心材料と言えます。

XMでコピートレード（ミラートレード）をするデメリット・注意点

メリットいっぱいで便利なXMのコピートレードにも、留意しておくべきデメリットや注意点があります。

以下では、XMでコピートレードをするデメリットや注意点を解説します。

自分のトレードスキルが向上しにくい

XMのコピートレードは便利な反面、自分のトレードスキルが向上しにくいという弱点があります。

すべての判断を他人に任せる形になるため、相場分析やエントリータイミングの検討といった経験を積む機会がほとんどありません。

将来的に自分の裁量で安定した取引を行いたい場合は、コピー運用と並行して相場研究やデモトレードを取り入れる姿勢が重要です。

取引手法の詳細がわからない

XMのコピートレードでは、プロの取引をそのまま反映できる一方で、取引手法の詳細がわからないというデメリットがあります。

取引履歴や勝率などのデータは確認できますが、実際にどのような根拠でエントリーや決済を行っているのかまでは公開されません。

参考材料として活用しつつ、独自の分析力を磨く意識を持つことが大切です。

利用コストや成功報酬が発生する

XMのコピートレードを利用する際は、利用コストや成功報酬が発生する点に注意が必要です。

多くのストラテジーには月額数十ドル程度の購読料が設定され、さらに利益が出た場合は最大で50％前後が成功報酬として差し引かれることもあります。

つまり、トレード自体で利益を上げても、手数料分を差し引いた後の実質的なリターンは減少します。

長期的に運用する場合は、報酬率やコスト構造を事前に確認し、手元に残る利益を計算しておくことが重要です。

絶対に勝てるとは限らない

XMのコピートレードは便利なサービスですが、どんなストラテジーでも絶対に勝てる保証はありません。

過去の勝率が高くても、将来の相場変動は誰にも読めず、突発的なニュースや経済指標の発表で損失が生じることがあります。

「高勝率だから安心」と油断せず、損失を想定した資金配分とリスク管理を徹底することが大切です。

XMのコピートレード（ミラートレード）でおすすめのやり方

メリット・デメリットを踏まえたうえで、XMでコピートレードを行うおすすめの方法について具体的に解説します。

初めてコピートレードに挑戦する方は、以下のポイントを押さえるとスムーズです。

少額から始める

XMのコピートレードを始めるときは、最初は少額から試すのが安全です。

最初から大きな資金を投じると、ストラテジーの特徴や値動きの癖を把握できないまま損失を抱えるリスクがあります。

コピートレードは短期の勝負ではなく、長期的に安定した運用を目指す取引手法です。

十分に慣れてから少しずつ資金を増やすことで、リスクを抑えつつ安定した成果につなげやすくなります。

事前に通常口座から試す

実際にコピートレードを始める前に、XMの通常口座で取引を試すことが重要です。

スタンダード口座やマイクロ口座で少額の売買を行えば、スプレッドの広がり方や値動きの特徴を肌で感じられます。

XMでは新規開設時に15,000円分のボーナスが受け取れるため、自己資金を使わずに練習が可能です。

収益が緩やかに右肩上がりのストラテジーを選ぶ

XMのコピートレードで安定した成果を狙うなら、収益カーブが緩やかに右肩上がりのストラテジーを選ぶことが重要です。

成績グラフを見たとき、短期間で急上昇と急落を繰り返しているタイプは注意した方が良いでしょう。

一時的に派手な利益を出していても、リスク管理が甘いため、結局は大きな損失を抱えてしまう可能性が高いからです。

また、ストラテジー選びは、ランキングと詳細データの両方をチェックすることが基本です。

コピートレード画面では「注目」「最優秀パフォーマー」「高勝率」といったカテゴリーで並べ替えができるため、実績のあるトレーダーを効率よく探せます。

運用前に資金配分とリスク設定を決める

XMのコピートレードで成果を出すには、運用前に資金配分とリスク設定をしっかり決めておくやり方がおすすめです。

ストラテジーを選んだ後、「投資金額」または「マルチプライヤー」のどちらで運用するか選択する必要があります。

初心者には金額を直接指定できる「投資金額」モードが分かりやすくて使いやすいでしょう。

資金の上限を決めずに始めてしまうと、思わぬ大きなロットで取引されてしまうリスクがあるので注意しましょう。

さらに損切りや利確の金額も事前に設定しておけば、感情に流されず無理のない運用バランスを保てます。

最大ドローダウンの小さい戦略を使う

XMのコピートレードでは、最大ドローダウンの小さい戦略を使うことが資金を守るうえで欠かせません。

例えばドローダウン20％のストラテジーなら、一度の悪い相場で資金の2割を失う可能性があります。

目安としては20％未満、できれば10％以下の戦略が理想です。

数値が小さいほど損失の波が穏やかで、安定した運用が期待できます。

XMのコピートレード（ミラートレード）の始め方

XMにおけるコピートレードの具体的な始め方をステップ順に解説します。

既にXMの口座をお持ちの方も、そうでない方も、それぞれ該当する部分から手続きを確認してください。

XMのリアル口座を開設する

XMのリアル口座を持っていない場合、最初に公式サイトから口座を開設する必要があります。

口座開設後には15,000円のボーナスが自動付与されるため、初期資金として利用できます。

XMの会員ページにログインする

XMでコピートレードするためには、まず最初に会員ページにログインします。

口座開設後に届くメールには、ログインID（MT4またはMT5の口座番号）とパスワードが記載されています。

コピートレード用の投資家口座を開設する

XMのコピートレードを利用するには、専用の投資家口座を開設する必要があります。

これは通常のスタンダード口座やマイクロ口座とは別に作成される、コピー取引用の専用口座で、設定は会員ページから簡単に行えます。

この手順を完了すると自動的に投資家口座番号が発行され、以降はこの専用口座を通じてコピートレードの運用を行うことになります。

ストラテジーを選択する

XMのコピートレードを始めるには、自分に合ったストラテジーを選択する必要があります。

投資家口座を開設すると、ストラテジーの一覧画面が自動的に表示され、各戦略の成績や取引スタイルを比較できます。

ランキング機能を活用して「最優秀パフォーマー」や「高勝率」順に並べ替えながら、自分のリスク許容度や目標に合う戦略を慎重に選びましょう。

コピートレードの発注設定をする

XMのコピートレードでは、ストラテジーを選んだあとに発注設定を行う必要があります。

ここで投資金額や倍率を指定し、どの程度のリスクでコピー取引を行うかを決めます。

内容を確認したうえで「コピー開始」を押せば、自動的にプロの取引があなたの投資家口座へ反映されます。

設定項目	内容
投資金額	コピーするストラテジーに投じる金額を入力。最低投資額が設定されている場合もあり、指定額に応じてロット数が自動で調整される
固定マルチプライヤー	プロのトレードに対して、何倍のロットで追随するかを指定。上級者向けで、リスクが高くなりやすい
ストップロス／テイクプロフィット	損失や利益が一定金額に達した際、自動的にコピーを停止する設定。リスクを限定したい場合に有効

設定を終えたら、内容を再確認し「コピー開始」をクリックしましょう。

コピートレードを開始する

XMのコピートレードを開始する際は、設定を終えた後にシステムを稼働させるだけで、自動的に取引が行われます。

会員ページのコピートレード画面では、損益の推移やコピー中のストラテジーの成績をリアルタイムでチェックできます。

状況に応じて一時停止や追加運用も可能なので、適度な管理を続けながら運用を最適化しましょう。

操作項目	内容
一時停止／再開	市場の急変が予想される経済指標発表前などに一時停止してリスクを回避。再開もワンクリックで可能
別ストラテジーの追加	投資家口座に余力があれば、他のストラテジーを追加でコピー可能（最大10個まで）
停止・解約	特定のストラテジーを停止したい場合は「コピーを停止」を選択。途中停止でも返金はないため慎重に判断

慣れてくると複数戦略を組み合わせた運用もスムーズに行えるでしょう。

XMのコピートレード（ミラートレード）で稼ぐためのポイント

XMのコピートレード（ミラートレード）は便利な反面、使い方を誤ると思うように稼げないこともあります。

以下では、XMのコピートレードで利益を積み上げていくためのポイントを紹介します。

実績豊富なストラテジーを選ぶ

XMのコピートレードで成功を目指すなら、実績豊富なストラテジーを選ぶことが重要です。

運用履歴が長く、安定した成績を残しているストラテジーは、さまざまな相場変動を経験してきた信頼性の高い戦略といえます。

過去の取引履歴を確認し、短期間だけ好成績を出しているタイプよりも、長期間にわたって右肩上がりの実績を維持している戦略を選ぶと安心です。

複数のストラテジーを組み合わせる

複数のストラテジーを組み合わせることで、XMのコピートレードをより安定的に運用できるため、結果的に稼げるようになります。

XMでは最大10個のストラテジーを同時に稼働できるため、通貨ペアや取引スタイルが異なるトレーダーを組み合わせるのが効果的です。

例えば短期トレード中心のストラテジーと、中長期でじっくり利益を狙うものを併用すれば、一方が不調でも他方がカバーできます。

経済指標発表時は一時停止も検討する

XMのコピートレードを安全に続けるために、経済指標発表時は一時停止も検討しましょう。

コピートレードは自動で取引が行われるため、相場が急変した際に柔軟な判断を下しづらいという弱点があります。

雇用統計や政策金利など、市場への影響が大きいイベント前後は一時的にコピーを止める判断も有効です。

無理に取引を続けて大きな損失を出すより、落ち着いたタイミングで再開するほうが堅実です。

運用結果の検証や分析を怠らない

XMのコピートレードでは、運用結果の検証や分析を怠らない姿勢が成果を左右します。

ストラテジーの詳細は非公開である場合も多いですが、自分の口座に反映された取引履歴から多くの情報を読み取ることができます。

勝率や損益のバランス、資金の増減傾向を確認することで、戦略の強みと弱点が見えてきます。

状況に応じて戦略を変更したり、資金配分を見直したりすることで、より安定した結果を目指せます。

XMのコピートレード（ミラートレード）に関するよくある質問と回答

XMのコピートレード（ミラートレード）について初心者の方から寄せられがちなよくある質問をQ&A形式でまとめました。

まとめ

XMのコピートレード・ミラートレードは、専門知識がなくてもプロトレーダーの取引を自動で反映できる便利なサービスです。

自分で分析する時間を省きながら、経験豊富な投資家の戦略をそのまま体験できる点が魅力です。

ただし、どのトレーダーを選ぶかで結果は大きく変わるため、安定した成績を残しているか、リスク管理がしっかりしているかなど、選ぶときの見極めが重要になります。

また、すべての取引が利益につながるわけではないため、最初は少額から試すのがおすすめです。

ぜひこの機会にXMで口座を開設し、コピートレード・ミラートレードを活用した取引に挑戦してみましょう。