XM(XMTrading)の口座凍結について、「急に使えなくなった」「稼ぎすぎたら凍結された」といった噂が飛び交うことがあります。
しかし、実際には明確なルールや条件が存在し、正しい対応を知っていれば防げるケースも多くあります。

一定期間取引や入出金が行われていない場合には口座が休眠扱いとなり、思わぬ制限がかかることもあります。
そこで本記事では、XMの口座凍結や休眠口座の違い、原因や解除方法について詳しく解説していきます。
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XMは稼ぎすぎたら口座凍結される?
XMで「稼ぎすぎると口座が凍結されるのでは?」と不安に感じる方もいるかもしれませんが、結論から言うとその心配は不要です。
XMではトレーダーが多額の利益を上げたことだけを理由に口座を凍結することはありません。
この背景には、XMがNDD方式(ノン・ディーリングデスク)という透明性の高い取引モデルを採用している点が挙げられます。



NDD方式では、顧客の注文を社内で処理せず、すべて外部の市場へと流す仕組みです。
そのため顧客が利益を上げても、XM側に損失が生じるわけではなく、むしろ取引量が増えることでスプレッドや手数料収入が増えるという好循環になります。
過去に話題となった口座大量凍結の事例では、「稼ぎすぎが原因では?」という憶測も飛び交いました。
しかし、実際には残高ゼロの状態で自動売買を多発させた一部ユーザーが、サーバーに過剰な負荷をかけてしまったことが問題とされました。
これは利用規約違反による措置であり、正規のトレードで得た利益が原因ではありません。



XM公式も明確に「獲得利益に制限はなく、稼ぎすぎによる凍結は行わない」と表明しています。
利益を追求する上で、安心して長期的に取引できる環境が用意されているのがXMの大きな強みです。
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XMの口座凍結と休眠口座の違い
XMには「口座凍結」と「休眠口座」という2つの似たような状態があります。
この2つの状態には明確な違いがあり、対処方法も異なります。
XMの口座凍結とは?
XMの口座凍結とは、主に規約違反や長期間の未利用によって、特定の取引口座が完全に利用停止となる状態を指します。
残高がゼロまたは500円以下の口座で90日以上ログインや取引、入出金が行われていない場合、該当口座はシステム上で凍結されます。



不正な取引や規約違反が確認されたケースでも即時凍結の対象となります。
凍結された口座では会員ページやMT4/MT5へのログインができなくなり、取引はもちろん、入出金やボーナスの利用などすべての操作が不可となります。
XMの凍結措置は口座単位で行われるため、複数口座を保有していても、他の正常な口座には影響しません。
XMの休眠口座とは?
XMの休眠口座とは、残高がある取引口座で90日以上入出金や取引が行われなかった場合に付与される「一時的な非アクティブ状態」を指します。
ログインや操作は可能ですが、毎月10ドル相当の口座維持手数料が差し引かれ、残高がゼロになるまで継続されます。
残高が尽きた状態でさらに90日が経過すると、最終的には口座凍結へと自動移行します。



休眠に入るとボーナスやXMPポイントはすべて失効しますが、資金の出金や再入金は可能です。
休眠判定は「アカウント単位」であり、同一会員ID内のどれか一つでもアクティブなら全口座が休眠化を免れる仕組みです。
口座凍結と休眠口座の違い(比較一覧)
口座凍結と休眠口座の相違点をまとめると次の通りです。
両者ではログインや取引の可否、手数料の有無、解除方法などが大きく異なります。
項目 | 口座凍結 | 休眠口座 |
---|---|---|
会員ページへのログイン | 不可 | 可能 |
MT4/MT5へのログイン | 不可 | 可能 |
新規取引・入金・出金 | 不可 | 可能 |
口座維持手数料 | なし | あり(月額10ドル相当) |
ボーナス・XMPポイント | 消滅 | 消滅 |
ステータス解除方法 | 不可(再登録が必要) | 可(取引または入出金) |
口座維持手数料はデモ口座や残高ゼロの口座、すでに閉鎖(凍結)された口座には発生しません。
また、90日間以上動きがなく残高がゼロの口座は休眠を経ず即座に凍結となる点に注意してください。
上表から明らかなように、休眠口座は一定条件で復活可能な一時停止状態ですが、口座凍結は基本的に元に戻せない最終的な終了状態と言えます。
休眠口座から口座凍結へ移行する流れ
XMでは、資金が残った口座を長期間放置すると「休眠口座」となり、そのままさらに放置が続くと最終的に「口座凍結」に至ります。
流れは以下のように段階的に進行します。
- 休眠状態へ移行:90日以上入出金や取引がない場合
- 毎月の維持手数料発生:翌月から毎月10USD相当の維持費
- 凍結状態へ移行:休眠から90日間放置した場合
一度凍結された口座は基本的に復旧不可となるため、できるだけ早めに休眠状態からの復帰を行うことが重要です。
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XMの口座凍結・休眠口座の解除方法
万一XMの口座が凍結・休眠状態になってしまった場合、どのように対処すればよいのでしょうか。
それぞれの解除(復活)方法について解説します。
口座凍結の解除方法(復活はできる?)


XMで一度凍結された口座は、復活させることはできません。
凍結された口座はそのまま閉鎖扱いとなり、再び利用することは不可能なため、XMで取引を再開したい場合は新しいリアル口座を開設し直す=再登録が必要です。



凍結されても、会員ページへのログイン自体は可能な場合がほとんどです。
この場合、同じアカウント内で追加口座を作成すれば、すぐに取引を再開できます。
- XM会員ページにログイン
- 「追加口座の開設」を選択
- 口座タイプ・レバレッジ・通貨などを選び申請
- メールで口座番号が届いたら利用可能
再登録では以前と同じメールアドレスを使うことが重要です。
別のメールアドレスを使って新規登録すると、規約違反(ボーナスの重複受け取り)と見なされる恐れがあります。



XMでは「未入金ボーナスは1人1回まで」と明記され、不正と判断されると新口座も凍結対象となります。
また、過去の口座凍結理由が重大な規約違反だった場合は、そもそも再登録自体が拒否されることもあるため要注意です。
休眠口座の解除方法(復活の手段)
XMの休眠口座は凍結とは違い、簡単な手段で復活できます。
ポイントは「アクティブな操作を行うこと」で、取引または入出金など、いずれかの動作をすれば休眠状態は自動的に解除されます。
- MT4/MT5で最小ロットでのトレード
- 会員ページからの入金または出金
- ボーナス残高だけを使った取引
たとえばマイクロ口座なら0.01ロット(10通貨単位)の売買でもカウントされ、すぐにアクティブ化されます。



わずかな動きでも「非アクティブ状態」から脱却すればOKという仕組みです。
また、再び動きがあった瞬間から休眠維持手数料の引き落としも止まるので、損失の拡大を防げます。
ただし、一度消失したボーナスやXMP(ポイント)は復活しないため、その点は了承しておきましょう。
今後使う予定がない場合は、以下の対処も選択肢です。
- 資金を全額出金する
- 会員ページから口座解約の申請を行う
放置して凍結・手数料発生を招く前に、早めに整理・再開を検討することが大切です。
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XMで口座凍結・休眠口座にされる原因と対処法
XMの口座が凍結もしくは休眠扱いにされてしまう主な原因と、その対処法について解説します。
大きく分けると原因は以下の2つです。
長期間の放置(非アクティブ)による休眠・凍結
XMの口座は、90日以上取引や入出金がない場合、自動的に「休眠」または「凍結」扱いになります。
残高がゼロに近い口座では即時凍結、それなりの残高がある場合はまず休眠というステータスになり、さらに放置が続くと凍結へと移行します。



これはXMに限らず、多くの海外FX業者で導入されている運用ルールです。
「口座を開設したまま何もしていない」という状況が続けば、知らない間に休眠化してログインできなくなるケースもあります。
放置状態が長引くほど、復元も難しくなるため注意が必要です。
90日以内に少額でもいいので取引または入出金を行うことで、休眠や凍結を回避できます。放置期間が空かないようスケジュール管理を意識してください。
規約違反・禁止行為による口座凍結


口座凍結のもう一つの原因が、XMの利用規約に反する行為です。
通知なしに突然ログインできなくなり、最悪の場合は口座の強制閉鎖や再登録不可といった厳しい処分が下されることもあります。
不正が認定されると、出金停止・利益没収・アフィリエイト報酬の取り消しなど複数のペナルティが課されるため、注意深く取引ルールを守る必要があります。



たとえ意図がなくても、規約に抵触すれば罰則対象となる点は理解しておくべきです。
ルールをしっかり読み込んだうえで、正当な取引を心がけることが最善の防止策です。少しでも不安がある場合はサポートに確認を取るのが安心です。
XMが定める典型的な禁止行為の例は以下の通りです。
複数口座間や他社と組み合わせた両建て
XMでは、自分の複数口座間での両建てや、他社ブローカーと組み合わせた両建てが禁止されています。
また、複数名義を使ったグループでの両建て行為も明確に規約違反とされています。
よくある手口としては、ボーナスを悪用する目的で、一方の口座で買い、もう一方で売るというノーリスク戦略を実行することです。
ゼロカットシステムやボーナス特典を使って、一方の損失を他方の利益で吸収しようとする行為は、発覚すれば即凍結・没収対象となります。
レイテンシーアービトラージ等の不公正な取引
意図的に価格配信の遅延やシステムのタイムラグを狙って利益を得る行為は、XMでは禁止されています。
いわゆる「レイテンシーアービトラージ」はその代表例です。
複数のブローカー間で価格のズレが生じるわずかな瞬間を狙って注文を入れるなど、公正性に欠ける手法は認められていません。
EAを使った高速スキャルピングなどで、繰り返し同様の手法を用いた場合、システムに検出されて処分の対象となる可能性が高まります。
特定の市場局面のみを狙った取引
週明けの窓開けや重要経済指標の発表直後など、特定のタイミングだけを狙った超短期・高レバレッジの取引も、XMでは不正行為とみなされることがあります。
たとえば、週末に高ボーナス口座でポジションを持ち、週明けのギャップを利用して一気に利益を狙うなどの手法が該当します。
取引リスクを実質的に抑えながらボーナス分の利益だけ抜き取るような行動は、健全な市場参加とは見なされず、制限の対象となります。
第三者名義の利用や複数の口座ボーナスを不正に取得


家族や他人の名義で口座を開設したり、複数の会員アカウントを使ってボーナスを不正に獲得しようとする行為は、重大な規約違反にあたります。
XMでは原則として、1人につき1つの会員アカウントしか持つことができず、追加口座はその中で最大8口座までに制限されています。
これを超えて別人を装った口座を作成した場合、不正目的と判断されて凍結や永久利用停止の処分を受けるリスクがあります。
サーバーに過度な負荷をかける行為
大量の注文を同時に発注したり、無効な注文を何度も繰り返すことで、XMの取引サーバーに不自然な負荷をかける行為も禁止対象です。



EAを使っている場合、設定ミスなどによって短時間で数百件の注文を発生させてしまうこともありえます。
本人に悪意がなくても、システムに悪影響を与えたと判断されれば制限や凍結の対象になる可能性があるため、設定には十分な注意が必要です。
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XMの口座凍結・休眠口座に関するよくある質問と回答
XMの口座凍結や休眠口座について初心者が抱きがちな疑問点や悩みをまとめました。
よくある質問と回答を参考に、口座凍結・休眠口座をもっと理解しましょう。
まとめ
XMでは、一定の条件を満たさない場合に口座凍結されたり、休眠状態になることがあります。
ただ、突然使えなくなるようなトラブルの多くは、事前にルールを理解していれば避けられるものばかりです。
とくに「稼ぎすぎたから凍結された」という噂は誤解されやすい内容で、実際には別の要因が関係しているケースがほとんどです。



休眠口座との違いや解除の方法も覚えておくと、いざというときに慌てずに対応できます。
XMを長く安心して使い続けるためにも、口座管理のポイントを押さえておきましょう。
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