XM(XMTrading)で快適にトレードを続けるためには、正確な取引時間の把握が欠かせません。
市場が開いているタイミングを把握していないと、思わぬタイミングで注文が通らなかったり、重要な指標発表に乗り遅れたりすることもあります。
さらに、XMでは夏時間と冬時間で取引開始・終了の時刻が変わるため、切り替え時期には注意が必要です。

年末年始や週末のメンテナンス時間など、例外的なスケジュールも事前に確認しておくと安心です。
そこで本記事では、XMの取引時間に関する基礎情報から、夏時間・冬時間、特別スケジュールの注意点まで詳しく紹介していきます。
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XMの取引時間一覧表


XMでは取扱う商品カテゴリーごとに取引可能な時間帯が定められています。
以下の一覧表は日本時間(JST)でのXM主要商品の取引時間を夏時間・冬時間別にまとめたものです。
カテゴリー | 夏時間 (日本時間) | 冬時間 (日本時間) |
---|---|---|
FX通貨ペア(主要通貨) (RUBペア除く) | 月曜 6:05 ~ 土曜 5:50 | 月曜 7:05 ~ 土曜 6:50 |
FX通貨ペア(RUB含む) | 月曜 15:05 ~ 土曜 23:55 | 月曜 16:05 ~ 土曜 00:55 |
貴金属(ゴールド等) | 月~木曜: 7:05 ~ 翌5:55 金曜: 7:05 ~ 翌5:50 | 月~木曜: 8:05 ~ 翌6:55 金曜: 8:05 ~ 翌6:50 |
エネルギー(WTI原油等) | 月~木曜: 7:05 ~ 翌5:55 金曜: 7:05 ~ 翌5:10 | 月~木曜: 8:05 ~ 翌6:55 金曜: 8:05 ~ 翌6:10 |
株価指数(日経225など) | 月~木曜: 7:05 ~ 翌5:55 金曜: 7:05 ~ 翌5:50 | 月~木曜: 8:05 ~ 翌6:55 金曜: 8:05 ~ 翌6:50 |
株価指数(米国ダウ等) | 月~木曜: 7:05 ~ 翌5:55 金曜: 7:05 ~ 翌5:50 | 月~木曜: 8:05 ~ 翌6:55 金曜: 8:05 ~ 翌6:50 |
仮想通貨CFD (BTC,ETH等) | 24時間取引可能(土日含む) ※土曜16:05~16:35はメンテナンス停止 | 24時間取引可能(土日含む) ※土曜17:05~17:35はメンテナンス停止 |
株式CFD(米国株式など) | 月~金曜: 22:40 ~ 翌4:55 | 月~金曜: 23:40 ~ 翌5:55 |
XMでは、平日であればFX通貨ペアの取引は月曜早朝から土曜の朝まで、ほぼノンストップで行えます。



ロシアルーブル(RUB)を含む通貨ペアは例外的に取引時間が短く設定されているため注意が必要です。
ゴールドや原油などのCFD銘柄については、毎日数時間の取引休止時間があり、早朝を中心に一時的なクローズが発生します。
一方、ビットコインなどの仮想通貨CFDは、週末を含めた365日24時間取引が可能ですが、土曜の午後に30分程度のメンテナンス時間が設けられています。
商品ごとの取引可能時間帯を正確に把握し、戦略に応じたタイミングでエントリーすることが大切です。
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XMの年末年始の取引時間
XMでは毎年12月後半から1月初旬にかけて、クリスマスや年末年始に伴い、取引時間の短縮や完全休場が発生します。



海外FX初心者の方にとって見落とされがちな重要ポイントです。
年末年始の取引スケジュールの例
XMでは、年末年始にかけて一部の日で取引時間が短縮されたり、完全休場になります。
クリスマス(12月25日)と元日(1月1日)は終日取引が停止し、すべての銘柄で注文ができません。
その前後の日でも、早期閉場や遅延開場といった変則的なスケジュールが適用されるため、事前に確認しておくことが大切です。
以下は、2024年末から2025年始にかけてのXMの主な取引スケジュール例です。



なお、これは過去の実績に基づいた一例であり、毎年の暦によって前後する場合があります。
日付 | 状況 | 内容 |
---|---|---|
12月24日(火) | 早期閉場 | 27:00(翌日午前3時)に全商品クローズ |
12月25日(水) | 終日休場 | クリスマス。すべての銘柄が取引停止 |
12月26日(木) | 遅延開場 | 午後15:00に取引再開 |
12月31日(火) | 早期閉場 | 大晦日のため27:00でクローズ |
1月1日(水) | 終日休場 | 元日。すべての銘柄が取引停止 |
1月2日(木) | 遅延開場 | 午後15:00に取引再開 |
1月3日(金) | 通常営業 | 通常の取引時間に戻る |
仮想通貨CFDは年末年始も取引可能
XMでは、ビットコイン(BTC)などの仮想通貨CFDは365日24時間取引可能です。
年末年始や土日でも市場は開いており、12月25日や1月1日などの休場期間中も通常どおり注文が可能です。
ただし、週末の定期メンテナンス時間(例:土曜午後30分程度)は除きます。
日本語サポートの営業時間に注意


年末年始はXMの日本語サポート(ライブチャット・電話窓口)も変則的になります。
特に以下の期間は注意が必要です。
- 12月25日・1月1日など → 日本語サポート休止(メールのみ対応)
- その他の日 → 営業時間短縮または一時停止の可能性あり
急なトラブル時にすぐ日本語で問い合わせができない場合もあるため、サポートの対応予定も事前にチェックしておくことをおすすめします。
年末年始に取引する際の注意点
年末年始は通常と異なる取引環境になるため、いくつかのリスクに注意が必要です。
まず、流動性が大きく低下する傾向があり、市場参加者が少なくなることで売買の厚みがなくなり、スプレッドが平常時よりも広がることがよくあります。
次に、価格の急変動が発生しやすくなります。
ニュースや突発的な注文によって相場が大きく動く可能性があり、思わぬ損失につながることもあるため、ポジションの持ち越しには十分注意しましょう。
さらに、注文が思ったとおりに通らないケースもあります。
市場再開直後などはサーバー負荷や価格の飛びによって、指値や成行注文が約定しにくく、スリッページが発生するリスクが高まります。
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XMの夏時間・冬時間の取引時間
XMでは、季節によって取引時間が1時間ずれる「夏時間(サマータイム)」制度を採用しています。



夏時間は欧米市場の開閉時間に合わせて調整され、夏時間中は取引開始・終了時刻が1時間早まり、冬時間に戻ると元の時刻に戻る仕組みです。
初めての方には少しややこしく感じるかもしれませんが、要点さえ押さえておけば問題なく対応できます。
夏時間と冬時間の切り替え時期
XMでは、アメリカのサマータイムに準じて夏時間・冬時間を切り替えています。



夏時間は「3月第2日曜日から11月第1日曜日」までと覚えておくと便利です。
年度 | 夏時間開始 | 夏時間終了 |
---|---|---|
2023年 | 3月12日(日) | 11月5日(日) |
2024年 | 3月10日(日) | 11月3日(日) |
2025年 | 3月9日(日) | 11月2日(日) |
この期間中は、ニューヨークやロンドンといった主要市場の時間帯が1時間前倒しになるため、XMの日本時間における取引時間にも変化が生じます。
なお、銘柄によっては反映のタイミングに若干のズレがあるため、XM公式の案内や通知メールで最新情報を確認するのが確実です。
夏時間と冬時間で何が変わる?
変化するのは取引開始と終了の時刻で、具体的な違いは以下の通りです。
対象商品 | 夏時間(日本時間) | 冬時間(日本時間) |
---|---|---|
FX主要通貨ペア | 月曜6:05 ~ 土曜5:50 | 月曜7:05 ~ 土曜6:50 |
ゴールド(XAUUSD) | 7:05 ~ 翌5:55(金曜のみ5:50) | 8:05 ~ 翌6:55(金曜のみ6:50) |
日経225、WTIなど | 7:05 ~ 翌5:55(金曜5:10) | 8:05 ~ 翌6:55(金曜6:10) |
このように、夏時間中はすべての取引時間が1時間繰り上がります。



つまり、日本と海外市場の時差が1時間縮まると考えるとわかりやすいでしょう。
特に「毎週月曜朝7時に取引を始める」などのルーティンがある方は、夏時間中に気づかず1時間遅れて参入してしまう恐れもあるため要注意です。
XMのMT4/MT5表示時間と日本時間のズレ


XMのMT4/MT5で表示される時刻はキプロスのサーバー時間を基準としているため、日本時間とは以下のようなズレがあります。
- 夏時間中:サーバー時間+6時間 = 日本時間
- 冬時間中:サーバー時間+7時間 = 日本時間
たとえばMT4で「7:00」と表示されていれば、それは夏時間中なら日本時間13:00、冬時間中なら14:00に相当します。



こうしたズレを意識しておかないと、チャート分析のタイミングを誤るリスクもあります。
夏時間・冬時間に関する注意点
季節の切り替え時期には、取引時間が通常と異なる可能性があるため注意が必要です。
サマータイム開始直後の月曜は、開場時刻が早まる影響で、予期せぬタイミングで市場が動いていることがあります。
- 夏時間中はすべての取引時間が1時間前倒し
- 切り替え週の月曜朝は、取引開始時刻が通常と異なる可能性あり
- 銘柄によってはサマータイムの反映タイミングに個別差がある
なお、XMでは切り替えのタイミングに合わせて公式からメールや通知が送られます。
口座を開設している方は、必ずチェックするようにしましょう。
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XMの取引時間とメンテナンス時間
XMでは平日ほぼ24時間いつでも取引可能ですが、一部時間帯には「メンテナンス」が実施されるため注意が必要です。



メンテナンスとは、スワップ金利の計上やサーバー保守のために取引が一時停止される時間帯のことです。
毎営業日に短時間のメンテがあるほか、仮想通貨CFDでは週末の定期メンテナンスも存在します。
デイリーのメンテナンス時間(スワップ時間)
XMでは毎営業日の区切りにあたる「ニューヨーククローズ」のタイミングで、スワップポイント計上に伴うメンテナンスが行われます。
日本時間では冬時間で午前6:55〜7:05、夏時間では午前5:55〜6:05頃にあたります。
この時間帯は数分間にわたり新規注文や決済ができず、スプレッドが一時的に広がったり、レート更新が止まることもあります。



トレードのタイミングが重なると、注文が滑る恐れもあるため注意が必要です。
定期的な処理とはいえ、事前に把握しておくことで余計なリスクを避けられます。
週末のメンテナンス時間(仮想通貨CFD)
XMで提供されている仮想通貨CFDは土日も取引可能ですが、週1回の定期メンテナンスがあります。
毎週土曜日、夏時間は16:05〜16:35、冬時間は17:05〜17:35頃に約30分間、仮想通貨の売買が一時停止されます。
特にポジションを保有している場合、メンテ中はロスカットも保留されますが、再開後に大きく価格が動くと即時ロスカットが執行されることもあるため、注意が必要です。



週末の変動リスクを見越して、ポジション調整や証拠金の余裕確保をしておくと安心です。
メンテナンス時間中に注意すべきこと
メンテナンス中は新規注文や決済がすべて停止されるため、逆指値や利確設定があっても実行されません。
その結果、想定よりも不利な価格で注文が約定する“滑り”が起こるリスクがあります。
週末や長期休暇前など、流動性が低下する時期にはポジションを持ち越さない判断が重要になってきます。



メンテ明け直後はスプレッドが大きく開く傾向があるため、成行注文は避けた方が無難です。
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XMの取引時間に関するよくある質問と回答
最後に、XMの取引時間について初心者が抱きがちな疑問にQ&A形式で回答します。
まとめ
本記事では、XMの取引時間に関する基本情報から、夏時間と冬時間の違い、年末年始の特別スケジュール、さらにメンテナンス時間について詳しく解説しました。
取引時間を正しく把握していないと、注文が通らなかったり、重要なタイミングを逃してしまったりする可能性があります。
特に夏時間と冬時間の切り替えは、日本時間とのズレが生じやすいため、事前に確認しておくことが重要です。



安定した取引環境を維持するためにも、日々のスケジュール管理を徹底しておきましょう。
まだXMの口座をお持ちでない方も、この機会にグローバルな取引時間に対応したXMの環境をぜひ体験してみてください。
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